'06鞍馬の火祭り14

鞍馬寺の石段に張られていた注連縄が切り落とされました。
石段の両脇に並んで立てられていた大松明(たいまつ)はもうありません。
片手でも掲げられる松明がはいくつか見えます。
暗闇で人々が動いているのが見えます。
「綱方」の女性たちが石段を登っていきます。

しばらく待っていると・・・・。
どうやら石段の上の方から神輿が動き出したようです。
神輿を担ぐ人たちや周りを取り囲む人たちのかたまりが石段を下ってきます。
神輿が石段を暴走しないように,神輿に「綱」が取り付けられていて,「綱方」が石段の上からずっと「綱」を引いてスピードを抑えています。この「綱方」は女性の役目です。
画像

拡大してやっと分かるくらいだと思いますが,ちょうど「チョッペンの儀」です。
拡大しても,一体何が起こっているのかわけがわからないかもしれません。
えー,神輿の前の方の担ぎ棒の上に大またを開いて頭を下にして逆さまになっている若い男性が右と左に一人ずついます。表現がうまくないですが,闇の中に白い太腿が「V」字のように開いているのが見えませんか?危険な事でもあるだろうし,ぼくだったら恥ずかしがるだろうなって思うのですが,成人となる儀式の名残のようです。
見物客のざわめきがより一層大きくなって,あれは何だ,どういうことをしているの?というような声も聞こえています。拍手も起こっています。


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この記事へのコメント

2006年11月06日 00:31
 祭の宵だから許されるようなことが昔からありますよね。特に成人する頃には。
2006年11月06日 07:03
柳田國男さん(でしたっけ)の日本の民俗について書かれた物を読むと,この光景の意味するところがよく分かる気がします。火の妖しさと相まって。

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